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クラウンⅠ レッスン3 [教科書 Communication 和訳]

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みなさんこんにちは!


早慶&難関国公立突破のイングリッシュバトルの時間です。


今回は、クラウンⅠのレッスン3について


和訳を考えてみたいと思います。



カヌーの話です。




さて、さっさと和訳に移りますか。


ただ、自分の実力が着くように、


音読をしたりして、しっかりと定着を試みてください。


音読50回は必須ですよ。





では試訳開始!!!!!!!!!!!!!!



2007年、ハワイのカヌーであるホクレアと、もう一つの

 

ボートであるカマ・ヘレは、ハワイからはるばる日本に向

 

けて出帆しました。内野加奈子さんは、乗組員の一員でした。

 

これは、彼女の物語です。

 

 

 

①私は常に海を愛してきました。私が大学生だった時、友達

 

の一人と三宅島を訪れました。私は海を探検し、その美しさ

 

に恋をしました。この訪問以来ずっと、私はとても海に興味

 

を持ってきました。

 

 私は、海についてもっと学ばなければならないと知りました、

 

しかし、どこで勉強することができるのか分かりませんでした。

 

そしてその時、私はナイノア・トンプソンという人と、ホクレア

 

についての1冊の本を見つけました。私は、このハワイ先住民が、

 

彼の師匠であるサタワル島のマウ・ピアイルックからどのよ

 

にして伝統的な航海術を学んだのかについて読みました。また、

 

その伝統的な航海術を使って、1976年にホクレアがハワイから

 

タヒチまでの航海に成功したということも学びました。

 

 私は、海洋を超えて航海するために必要とされる古代の技術

 

にとても興味を持ちました。私はハワイに行き、自分の目で

 

ホクレアを一目見てみようと決心しました。

 

 

 

②私が大学を卒業した後、ハワイ大学で海洋生態学を勉強する

 

ために、ハワイに行きました。

 

 私はホクレアを見に行きました。彼女(=ホクレア)は長い

 

航海から戻ってきました。私は次の航海へ向けてのホクレアの

 

修繕に参加しました。私は乗組員の一員になる訓練をしました。

 

私は伝統的な航海術と、ハワイの文化について学びました。

 

 2007年に、ホクレアはハワイからミクロネシアへ、それ

 

から日本への5か月に渡る航海の計画をしていました。私は、

 

ミクロネシアから日本に向けてのカヌーの乗組員になるよう

 

頼まれた時、光栄に感じました。

 

20071月、ホクレアは出航しました。56日目、私たちは

 

ミクロネシアのサタワルに到着しました。人々は私たちを

 

温かく歓迎してくれました。彼らは『サタワルへようこそ』

 

と書いてある看板を持っていました。

 

それから私たちは沖縄に向かいました。私たちは北斗七星

 

を見ることができました。また、南十字星も見ることができ

 

ました。約220個の星の動きを熟知することは、私たちに必要

 

な技術のうちのほんの1つでした。私たちは波の動きや、風向き

 

の変化を読むことも学びました。私たちはゆっくりと、しかし

 

着実に沖縄への道をたどっていました。

 

 

 

③ホクレアに乗っていた乗組員たちは多忙でした。最も重要な

 

仕事は、カヌーを操舵することでした。3つのチームがかわる

 

がわる行いました。私のチームは、午前10時から午後2時、

 

そして午後10時から午前2時まで働きました。カヌーを操舵

 

しているチームは、常に警戒していなければなりませんでした。

 

 

 

 ある夜、海は非常に穏やかでした。あまりにも穏やかだった

 

ので、星の反射を見ることさえできました。私はただ一人で

 

デッキにいて、とても穏やかな気持ちでした。私は偉大なる

 

宇宙と非常に強くつながっているとも感じました。私はちっぽけ

 

なカヌーに乗っている、一人のちっぽけな人間でした。しかし

 

実際は、全世界の一部だったのです。

 

 ミクロネシアを出発した後、私たちはおよそ2000㎞の距離

 

を旅しました。星や太陽、波が私たちを導いてくれました。

 

沖縄の近くまで来た時、私たちは1つの大家族であると感じ

 

ました。

 

 それは朝のことでした。「見て!何か見える。」と乗組員

 

の一人が叫びました。それは島であり、沖縄だったのです。

 

しかしその時の私とっては、それは1つの島よりずっと大きな

 

ものでした。広大な大洋の真ん中にある、陸、水、人々や他の

 

生命だったのです。それはまさに奇跡的なことでした。

 

 

 

200769日、私たちは旅の終点である横浜に着きました。

 

航海について考えるにつれて、自然との関わりに対してより

 

深い感謝の念を感じます。

 

 伝統的な航海術は、私たちに自然の見方を教えてくれます。

 

また、自然は私たちに必要なものすべてを与えてくれている

 

ということも教えてくれます。私たちはその恩恵を受けるために、

 

どのように自然が働いているのかを学ばなければなりません。

 

 

 

 ハワイの人々は「カヌーは島であり、島はカヌーである」と

 

言います。私たちは、自分の惑星である地球を広大な宇宙に

 

浮かぶカヌーだと考えることもできます。私たちは「自分たちの

 

カヌー」をどうしようとしているのか。私たちは何に価値を置く

 

のか。私たちはどこに行きたいのか。カヌーの乗組員としての

 

役割は何だろうか。日本への航海の後、ホクレアはこれらの疑問

 

を提起するために、2014年に世界一周へ向けて出帆しました。

 

 

 

 私たちはみな自然の一部です。私たちは、自分たちのカヌー

 

である地球、そしてすべての生命のためのより美しく調和した

 

場所を作り出すために、自然と共に働くことを学ぶことができ

 

ます。

 

意志あるものは飛べ!




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