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エレメントレッスン6 [教科書 Communication 和訳]

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今回はエレメントレッスン6です。

しっかりと頑張ってください。

[Part 1]

1  Next to a schoolhouse in a South African village, children laugh and scream as they ride on a playground merry-go-round. As the children push it, that energy is used to pump water from a well into a water tank. It provides the village people with clean, healthy drinking water. Now the village women no longer have to walk far and work hard to get water, and the children are very happy with their new toy.

2  At least that was a beautiful idea. Not only the World Bank but also then-First Lady Laura Bush and the US government quickly became interested in the idea. In 2006, the US government announced a partnership with the merry-go-round water pump project called PlayPumps International.

 

Part 1

南アフリカの学校の校舎の隣で、子供たちは校庭のメリーゴーランドに乗りながら笑ったり叫んだりしている。子供たちが押すのと同時に、そのエネルギーは井戸から水槽へ水を汲み上げるのに用いられる。この水槽は村人に清潔で健康的な飲み水を提供しているのだ。今ではもう、村の女性は水を得るために長い距離を歩いて一生懸命作業をする必要はないし、子供たちは新しい遊具に大変喜んでいる。

少なくとも、これは素晴らしい考えであった。世界銀行だけでなく、当時ファーストレディーであったローラ・ブッシュとアメリカ政府はすぐにこの考えに興味を示したのだ。2006年には、アメリカ政府はプレイポンプ・インターナショナルと呼ばれる、メリーゴーランドで水を汲み上げる計画との協力を発表した。


 Part2

旨みは池田菊苗によって1908年に発見されました。彼は昆布だしを使って実験を行っていました。彼は昆布だしの中にアミノ酸の一種グルタミン酸を発見しました。彼はまたグルタミン酸が独特な味を持つことを発見し、それを旨みと名付けました。

池田はそれからグルタミン酸ナトリウム(MSG)を創り出しました。それは、最初1909年に作られました。MSGは、私たちが食べ物を甘くするために砂糖を使うように、食べ物に旨みを付け加えるために使われています。MSGは現在ファストフードレストランやスーパーの多くの食べ物に使われています。MSGは使いやすく、安く、強力な旨みを持っています。

後に、グルタミン酸以外の旨み物質が発見されました。1913年に小玉新太郎によってイノシン酸が、そして、1957年に国中明によってグアニル酸が発見されました。両方とも即席麺やポテトチップスのような食べ物に加えられています。それらの物質が発見された後に多くの人々が旨みが本当の味なのか、また、5番目の味と考慮されるべきか発見しようと努めました。

 

Part3

それが2000年に変わりました。マイアミ大学の研究者たちが旨みの味覚受容体を発見したのです。彼らはこれらの受容体の目的がグルタミン酸の味を感じ取ることだとわかりました。これにより、旨みが本当の味であることが示されたのです。

家庭料理のために、旨みの使い方を学ぶことはおいしい食べ物を作る手助けとなります。たくさんの旨み製品があなたの台所に見つかるでしょう。パルメザンチーズやその他の種類の熟成チーズ、醤油、ジュースやケチャップなどのトマト製品、そして、ウスターソースのような魚ベースのソースが、旨み製品の例です。ある研究で、赤ん坊はグルタミン酸を少し入れるとより多くのスープを飲むことがわかっています。それゆえに、ある医者は親たちに赤ん坊があまり食べないとき、もっと食べさせるために旨みを使うように提案しています。旨みを使うことは、赤ん坊が健康的な食べ物を食べ始める手助けにもなります。

 

Part4

旨みを使うことは人々の健康を改善する一つの良い方法でもあります。例えば、旨みを使うことによって塩分を減らすことができます。塩分の多い食事を取ると高血圧の原因となります。多くの人々が今日あまりにもたくさんの塩を使います。旨みは風味のために塩の代わりに使うことはできないけれども、人々はしょっぱい食べ物よりも旨み食品を好む傾向があります。日本とアメリカのある研究により、人々がたとえ塩分を減らしてもグルタミン酸を足すことで、食べ物をより楽しんでいることが示されました。

和食として知られている伝統的な日本料理が、ユネスコの無形文化遺産に登録されたので、世界中の料理人が旨みが日本料理でどのように使われているか興味を持つようになっています。村田吉弘は、最も有名な日本人料理人の一人であるが、「世界中の若い料理人たちが日本料理を一生懸命勉強しています。そして、旨みを使っています。私がしたいことは、日本料理の文化を奨励することにより、世界中の人々の健康に貢献することです。」と言っています。

 

意志ある者は飛べ!




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