ポールスターⅠ レッスン8 [教科書 Communication 和訳]
ポールスターⅠのレッスン8です。
参考にしながら、頑張ってください。
[PART I]
英語辞典に ‘haiku’ という単語が載っているのを知っていましたか。その単語は、長いあいだ辞書に載っているのです。英語で書かれた初めての俳句は、100年以上前にあらわれました。
日本の詩で、もっとも人気がある種類のひとつに、俳句があります。「俳句」というその名前は、19世紀の終わりにかけて詩人である正岡子規によって導入されたのでした。彼は日本初の俳句の雑誌を出版しました―そして、その形式をさらに知らしめたのでした。
英語圏の国ぐにに住むひとたちは、いつこの詩の様式を知るに至ったのでしょうか。その語は1899年に初めてオックスフォード英語辞典にあらわれました。後年、多くの有名な日本の俳句が英語に翻訳されたのでした。英語圏におけるそれらの人気は、次第に広がっていきました。
池についての有名な俳句を知っていますか。詩人である松尾芭蕉によって書かれたものです。こちらにあるのは、ひとつの英訳です。
Old pond (古池や)
Frog jumped in (蛙飛び込む)
Sound of water (水の音)
事実、この詩には多くの英訳があります。こちらの翻訳は、19世紀末に日本にやって来た作家の手になるものです。彼の名は、ラフカディオ・ハーンでした。
プロビジョンⅠ レッスン8 [教科書 Communication 和訳]
試訳コーナーです。しっかりと練習してください。
PRO-VISION English CommunicationⅠ Lesson8(訳)
★Part1★
世界中の10分の1の子ども達は学校に通っていない。(でも動詞が
doesとなっているので、単数形が主語の根拠なので「子どもの10人に
1人は」のほうが適切でしょう)発展してない国においては、その数は
世界の平均の2倍、すなわち5人に1人(が学校に通っていないの)であ
る。子ども達は様々な理由で学校に行けていない。彼らは貧しすぎて教
科書を買う余裕が無いかもしれない。彼らは家族を支える手助けをする
ために働かなくてはならないかもしれない。学校が戦争のせいで閉校に
なっているのかもしれない。多くの子ども達はただ女性だというだけで
教育を受ける権利を認められていない。家庭や地域社会が、男子を教育
することよりも女子を教育することは重要でないと考えているので、
10人のうち1人の少女は15歳になる前に結婚する。
1人の勇敢な少女、パキスタンのマララ・ユスフザイは、少
女の教育を受ける権利のために立ち上がった。悲しいことに、
この考えに反対する殺し屋たちが彼女をほぼ殺しかけた。しかし、
彼女は口を閉ざすことを拒んだ。怪我から回復した後、彼女は
国連でのスピーチに招かれた。
プロビジョンⅠ レッスン7 [教科書 Communication 和訳]
こんにちは、和訳コーナーです。
プロビジョンのレッスン7を扱います
Part 1
ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』には,言葉を話せる花が出てきます.
アリスという名の少女が,彼女に話しかけるユリに出会います.アリスはと
ても驚いたので何と言っていいかわからなくなりますが,ようやく尋ねます.
「花はみんなしゃべれるの?」
人に話しかける植物は,空想の物語の中に見られるだけです.しかし近年の
科学的研究は,植物が独特の方法で,周りにいる一部の昆虫と「交信」でき
ることを明らかにしています.植物はそれをどのようにするのでしょうか.
例えば,トウモロコシはイモムシに食べられているとき,空気中に化学物質を
発します.人間はその物質に気がつきませんが,昆虫は気がつきます.その化
学物質は,イモムシの天敵である寄生バチを呼び寄せます.これらのハチの力
を借りて,トウモロコシは,そのイモムシによって引き起こされる被害を減ら
すのです.この化学信号は,助けを呼ぶ叫び声に例えられるかもしれません.
トウモロコシは,ある意味,自分たちを救う「ボディーガード」を呼んでい
るのです.
クラウンⅠ レッスン7 [教科書 Communication 和訳]
こんにちは、クラウンⅠの試訳です。
CROWN CommunicationⅠ ~Lesson7~ 本文
坂茂は世界的に有名な建築家である。彼はフランスに博物館を建て、ドイツの万博では日
本館を建てた。ひょっとしたら彼は、紙筒のような珍しい素材を使うということで最もよ
く知られているのかもしれない。
①1995年1月17日、阪神地域で巨大な自信が起こった。坂茂は神戸へ行き、その地震の犠
牲者が教会の近くに集まって立っているのを見た。その教会はひどく損傷を受けていた。
「紙筒を使って新しい教会を作りませんか。」と彼は司祭に言った。初め司祭は彼の提案
に賛同しなかった。彼は、最も大切なことは犠牲者へ住宅を供給することであるはずだと
言った。
坂は司祭と話すためにその教会を何度も訪れた。彼は司祭に、教会は地震の犠牲者に
とってのコミュニティーセンターとして役立つので大切である、と伝えた。最終的に、
司祭は坂の考え方を理解してくれた。坂と300人以上のボランティアが教会を建てるた
めに共に働いた。
ポールスターⅠ レッスン7 [教科書 Communication 和訳]
[PART I[1]]
大学生はたくさんのおもしろいことを学ぶものです。けれども、彼らは社会に役立つこ
とを学ぶのでしょうか。この話は、そんな疑問に答えてくれることでしょう。
関東学院大学の3人の女子学生―玉置明日美さん、相川翔子さん、杉本海夢さん―は食物
と健康について研究していました。課程の終わりのことを考えると、彼女たちにはひとつ問
題がありました。卒業論文を書かなければならなかったのです。問題は、どんな話題につい
て書くか、ということでした。
彼女たちは、たとえばお年寄りのための食べ物といったような、なにか社会に役立つこと
を選びたいと思いました。彼女たちは、アドバイスをもらいに彼女たちの先生である松崎政
三教授のもとに行きました。教授によれば、その分野でなにか新しいことを見つけるのは難
しいだろう、ということでした。それでも、女子学生たち[2]はあきらめたくはなかったの
でした。
クラウンⅠ レッスン6 [教科書 Communication 和訳]
CROWN CommunicationⅠ ~Lesson6~ 和訳
ジェーン・グドールはチンパンジーの研究で有名だ。ここで、健司は
彼女の人生と活動について彼女にインタビューする。
①
健司:グドール博士、このインタビューのために時間をとっていただき
どうもありがとうございます。あなたはアフリカでチンパンジーを研究
することに長い年月を費やしたと、私は知っている。あなたはいつ最初
にアフリカへ行く決心をしたのか。
ジェーン:それは私がドリトル先生の本とターザンの本を読んだあとだっ
た。私が11歳のとき、私は、なんとかして私はアフリカに行って動物たち
といっしょに暮らし、彼らの研究をし、彼らについての本を書くだろうと
知っていた。
健司:私は、いつか動物とともに[動物のために]働きたいと思っている
若者がたくさんいると確信している。彼らはどのように準備することがで
きるか。
ジェーン:動物を理解するために(あなたが)できることがたくさんあ
る。(あなたが)彼らを見て、そして行動を観察することがとても大切
だ。(あなたが)メモを取ったり質問をしたりすることもまた大切だ。
もしあなたが本当に決心したら、あなたは道を見つけるだろう。