英語長文読解8割獲得のコツ [英語のレベルアップ]
「英 文 読 解」
私たちが英語長文を読んでいく時に、8割を獲得する必要なことには
どんなことがあるのでしょうか。
このことについて少し考えてみたいと思ます。
文章、つまり一つのテキストを読んでいく場合、
1.センテンスレベル(文)単位の理解
2.パラグラフレベル(段落)単位の理解
3.パッセージ・テキスト(複数のパラグラフのかたまり)単位の理解
などの多くの必要なことがありますね。
当然、高校の授業も、予備校や大学の授業(ちなみに大学はこんなに丁寧ではない
ですが)も、こうした段階を踏むことで、英文読解力を向上させようと努力しています。
私だけでなく、それぞれの職場の方が努力して(?)頑張っていらっしゃいます。
したがって、あなたが高校生なら、1年生のときは文法・語法が大きなウエートを占
(当然文章もやりますよ)め、2年、3年と学年や理解力が上がるたびに、
ワードレベルから、センテンスレベル、パラグラフレベル、テキストレベルへと、
語彙→文→段落→テキスト
その学習するレベルの枠組みが大きくなり、その割合が増えることが理想ですね。
もっと言ってしまえば、語彙と語彙があって、文になり、文が集まって、段落になり、
段落が集まって、パッセージになるという発想は、少しヤバイってことなんです。
言いたいことがあって、パラグラフの意味や、文の意味や、単語の意味が決定されると
考えたほうが、本来の英文読解には近いと思えますが、みなさんはどうでしょうか。
さあ、話を元に戻しましょう。
この大きな枠組みを理解する上で有効なのが
論理的な関係に強くなることです。
論理関係に強くなるとは、 前述したように論理展開は
1.文と文の関係:表現分析や
2.段落と段落の関係
の中に表れますね。
この論理的な関係を示すのが様々な接続表現なのです。
ここからは、接続語表現・ディスコースマーカーを列挙するので、長いと感じる方は
飛ばしていただいても構いません。
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